FF14専用PC 最終試作バージョン(更新中...
HD5870を1つ追加購入し、更にマザボをRampageIIIExtremeにし、ケースをクーラーマスターのCM690II Plusに変更し、HD5870 x3のCFXにしてみたのですが~
予想通り、投資に見合うだけの効果(FF14ベンチのスコア向上)は殆どありませんでした。
やはりCore i7 980xの4GHz動作のCPUには、HD5870 x2のCFXがベストマッチのようです。
(仮組み状態なので、配線が汚いです。8pin電源ケーブルの延長ケーブルを2本注文中)
電源は、昔、RampageIIExtremeに使用していた大型のコルセアの1000wに交換しました。
4.00GHz → スコア:7500~7800
2枚の時と殆ど一緒のスコアです。
ただし、更にCPUをオーバークロックすると・・・。
4.16GHz → スコア:7900~8100
と、8000の壁を越えることが出来ましたが、私は4.00GHzで常用するつもりなので、関係ありません。
・・・というわけで、再びmicroATXなケースとマザボに戻すかも知れません。
でも、それだとケースとマザボ代がもったいないので、HD5870を1枚減らすだけにして、このままのケースとマザボで使用し、超冷え冷え空冷にチャレンジしてもいいかも知れないですね(=´∇`=)
あまったHD5870は、別のPCのHD5770と交換しよーっと!
★★★
RampageIIIExtremeには、x16なPCI-Expressスロットが4つあるのですが、
スロット1と3というように、変則的に使っても大丈夫なのかな?
スロット1と2だと、ギュウギュウでビデオカードの冷却に問題がありそうですからね~
ちなみに!!
物理的なx16 PCI-Expressスロットは4つありますが、全てがx16で動作するとは限りません。
1枚挿しだと x16動作
2枚挿しだと x16 + x16動作
3枚挿しだと x16 + x8 + x8動作
4枚挿しだと x8 + x8 + x8 + x8動作になるようです。
スロット1と3で、ちゃんとx16 + x16動作してくれるとありがたいのですが( ̄ー ̄)
家帰ってから、試してみよーっと!
-----------------以下追加分
HD5870をスロット1と3に挿して、起動したら、ブルースクリーンが出ました。
セーフモードでPCを立ち上げなおし、とりあえずRadeonのドライバーから、VGAドライバーに変更し、再起動。
その後、Radeonのドライバーをインストールしようとしたら、Radeonのドライバーに切り替わるタイミング(だと思う)でブルースクリーン・・・
どうやら、スロット1と3っていう変則的な挿し方は受付ないようです。。。チッ!!ツカエン!!
しょうがないので、スロット1と2に挿しなおしました。
★★★
8pinの延長ケーブルが届いたので、配線をしなおしたのですが、微妙に長さが足りない感じ・・・。
うーん・・・これでもいいっちゃいいんだけど。
あ!そうそう!
標準で付属しているノースブリッジ(今はIOHとか言うんだっけ?)用のヒートシンクファンに付け替えました。
ノーマルは、大型空冷ファン向けなのか、平べったくて薄いプレートが2本のネジで固定されているのですが、それをちょっと大型のヒートシンクファンに簡単に付け直すことが出来ます。
水冷でCPUを冷やすと、どうしてもVRMやIOHのヒートシンクフィンへの風量が減ってしまうので、水冷の人はヒートシンクファンに変更しておいた方がいいと思います。
ただ、小型ファンは、すぐに軸がブレたりして煩くなりやすいので、煩くなったら、ファンは外しちゃおうと思っています。
その後、HD5870の2枚挿しで、どこまでスコアを上げられるか、最終トライをしてみました。
まずはベースクロックを160MHzから200MHzに変更し、倍率をx25からx20に変更してみました。
でも、殆どスコアは変わらずでした。。。
160x25の4GHzだと、Prime95を半日ループさせてもド安定状態なのですが、
200x20の4GHzだと、Prime95が1時間ほどでブルースクリーンになってしまいます。QPIクロックの上げすぎなのかなー?それとも、やはりダブルサイドのメモリ6枚挿しで、更にトリプルチャンネルアクセスだと、ベースクロック200MHzは厳しいのかな?
まあ、あくまでもこのPCはFF14専用PCなので、FF14ベンチのスコアがほぼ一緒なら、少しでも安定している設定の方がいいので、160x25の設定に戻すことにしました。
ただ戻す前に、160x26をテスト。
今回はついでに、ビデオカードのGPUクロックを850MHzを900MHzにし、VRAMのクロックを1200MHzから1250MHzにしてみました。
160MHz x26(4.16GHz) +HD5870もちょっとだけO.C. → スコアは↓の通り。
いままでの最高記録達成ヽ(゚ー゚* )ノ
自己満足したので~
160MHz x25に戻し~
GPUも標準の850MHz 1200MHzに戻しました。
★★★
結局、FF14ベンチのスコア的には、わざわざ3枚挿しの為に、microATXから、ATXに変更する必要は無かったわけですが、Prime95中のコア温度が大幅に下がってくれたのは嬉しいかも知れません。
Prime95の半日放置で、コア温度の最高値は、61℃しかありませんでした。
microATXのケースの時は、70℃くらいまで上がっていたので、冷却能力が大幅に上がったようです。
ATXのケースには、まだまだケースファンを追加出来るので、もっと冷却能力を上げることが出来そうです。
Rampage III Extremeには、アホみたいに沢山、ファン用の4(3)pinコネクターがついてますしねw
ネトゲはついつい長時間プレイしてしまうものですから、ケースの冷却能力は高いに越したことはないですし、ケースとマザボはこのままいこうかな?なんて思い始めています。
★★★ 最終まとめ~ヽ(゚ー゚* )ノ ★★★
●最終スペック
ケース:クーラーマスター CM690II Plus
マザボ:ASUS Rampage III Extreme
CPU:intel Core i7 980x (160MHz x25動作)
メモリ:コルセア 12GB (2GB DDR3 1600C9 x6)
ビデオ(プライマリ):パワカラ RadeonHD5870
ビデオ(セカンダリ):サファ RadeonHD5870
電源:コルセア HX1000w
CPU冷却:コルセア H50-1
ケースファン(現在):標準前面吸気14cmファン x1 底面吸気12cmファン x1 ラジエター用背面吸気12cmファン x1 天板排気12cmファン x2 側板吸気12cmファン x1
ケースファン(最終予定):標準前面吸気14cmファン x1 底面吸気14cmファン x1 ラジエター用背面吸気12cmファン x1 天板排気14cmファン x2 側板吸気12cmファンx2 予定
※)Rampage III Extremeには、4(3)pinコネクターが8つもついているので、↑+ポンプ用電源で丁度全部使うことになります。
※)HD5870は両方とも初期の密閉型背面排気クーラーではなく、新型クーラーやメーカーオリジナルクーラーのやつです。側板吸気ファンでの冷却効率が良さそうなので。(ヒートパイプやヒートシンクに風が当たる)
※)Rampage III Extremeに使う電源ですが、8pin電源コネクターが2つついている電源をオススメします。
●うんちくいろいろ
Core i7 980x の4GHz駆動だと、HD5870の2枚挿しがバランス的に丁度いい。(あくまでもFF14ベンチ上で)
HD5870の3枚挿しは、4.5GHzや5.0GHzにO.C.出来る980xやW3680が無いと、あまり意味が無い。
HD5870やHD5770をすでに持っているのなら、HD5770をもう1枚買い足して、HD5870+HD5770+HD5770も面白いかもね。
980xやW3680ほどのパワーがないCPUの場合は、HD5850やHD5970も選択肢に入れて、CPUとのバランスを考えてみるといいかも。
ベンチ上では、HD5870 ≒ HD5770 x2CF
ASUSのマザボは、電圧を盛勝ちなので、cpuzなどでcpuに供給されている電圧をチェックしてみるといいかも。(cpuzはなるべく常に最新版に更新しておいたほうがいいかも?)
私は、フルロード時に、Vcoreが1.24v~1.25v供給されるようにBIOSで微調整しています。マザボによりますが、ASUSの場合、Autoモードとかだと、平気で1.3vとか盛ってくるので注意!!(発熱が全然違います!)
ついでに、メモリへの供給電圧もマニュアルで設定した方がいいです!