FF14を予約出来たら、9月22日までに専用PCを作っちゃおー!
9月22日となると、特に気になる新しいパーツも出ないと思うので、現在売られているパーツでPCを組むことになりそうです。
そんなわけで、3rd PC以下のPCから、必要なパーツを集め、FF14専用のPCを作ってみることにしました。
●CPU intel Core i7 965EE
1st PCのXeon W3680導入により、余ってしまったCPUです。
FF14ベンチを信じると、AMD CPUよりもintel CPUに最適化されているようなので、こちらのCPUをチョイスしました。
また、噂では、FF14のベンチマークは、4コアまでしか使わないらしい・・・。
(描画等にフルに使うコアが2コアまで、IO周りのアクセスに補助的に残りの2コアを使うっぽい)
そんなわけで4コアのCPUをチョイスしました。ていうか、6コアのCPUなんて余ってないしw
●VIDEO RadeonHD5870 を2枚
1st PCと2nd PCのビデオカードをVaporに変更したので余ってしまったものです。
プライマリにサファの初期型を使用、セカンダリにクレ●リーのバルク品を使用することにしました。
●マザボ Asus Rampage II Gene
HD5870の2枚載せとなると、CPUパワーが定格では不足する可能性があります。そんなわけでO.C.しやすい、AsusのR.O.G.シリーズを使うことにしました。余ってたし。
●メモリ 12GB
メモリは2GBのDDR3の1600ものを6枚搭載し、12GBです。FF14がPS3でも出ることを考えると、昔のリネ2のような【殆ど全てがシームレスな世界】では無さそうなので、6GBもあれば充分だとは思うんですけどね。
●ドライブ関連 SSD 80GB x2 / HDD 500GB / x8BD
intelの80GB SSDを2台搭載し、RAID0を組んでいます。それとW.D.の2.5inch 500GB HDDを補助的に搭載しています。
光学ドライブはLGの8倍速BDです。
●電源 Abee 700w
ホントはAbeeの800wを載せるつもりだったのですが、初期不良品だった(>w<ギャフン
HD5870を2枚載せる場合、電源は650w以上のものを使った方がいいと言われてるので、容量的には大丈夫そうですが、ネトゲって、ついつい長時間プレイしちゃうものですからね~ 少し大きめな余裕のある信頼性の高い電源をチョイスしたいところです!
そんなこんなで、これらのパーツでトンテンカン トンテンカン
完成したのがコレ↓
↑クロスファイア用のブリッジケーブルを危うく付け忘れるところだった事は内緒
↓ラジエターの取り付け方法を前回から変更しました。前回の取り付け方だと、側面吸気ファンをつけることが出来ないようなので・・・。
↓んー Rampege II Gene だと、HD5870 x2はキツキツです(>口<;
1枚でもかなり発熱しますからね~ というわけで・・・
↓試しに側板に、12cm角の側面吸気ファンを付けてみました。
とりあえずこれで完成です。
でも今後、ビデオ周りの発熱がヤヴァそうなら、microATXからATXに戻すかも知れません。ついでに、マザボをRampage III Extremeに変更するかも!?
★★★
FF14のベンチマークソフトは、そのままではクロスファイアで動作してくれないので、小技が必要です。
まずはココ→http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20100621_375918.html
経由で、FF14のベンチマークをフルスクリーンで動作させるためのファイルをもらって来ましょう!
やり方は非常に簡単です。ダウンロードしたファイルをFF14ベンチマークフォルダ内のdataフォルダにコピーするだけです。
それが終わったら、FF14ベンチマークフォルダ内の【FFXivWinBenchmark.exe】ファイルを、【3DMARK06.EXE】などにリネームしちゃいます!
あとはリネームしたEXEファイルを実行すれば、FF14ベンチマークがフルスクリーンで立ち上がり、クロスファイアも有効になっているはずです
※お約束ですが、こういった改造は自己責任で行ってくださいね。
★★★
そんなわけで、作成したPCでFF14ベンチをやってみたところ~
HIGHモードで、【6183】というスコアを記録しました。
HD5870単体だと【4800】前後のスコアが出るはずなので、思っていたよりもスコアが伸び悩んでいる感じです。
おそらくCPUパワーが不足して足を引っ張っているのではないでしょうか?
初期の965EEでどこまでO.C出来るかわかりませんが、とりあえず4GHzを目標に、少しずつクロックを上げていってテストしてみたいと思います。
★★★
まずはO.C.時に邪魔になるターボモードをOFFにし、
CPUを3.5GHzに上げ、メモリを定格の1600MHzに設定してみました。
(過去に何度も書いていますが、HTは嫌いなので、最初からOFFになっています)
Core i7 9xx シリーズは、設定ミスや機器の調子が悪くない限り、3.5GHz動作はやっぱり余裕ですね~
なんの問題もなく、ベンチマーク完走!
スコアが6183から、6436に上がりました。(HIGHモード)
やはりCPUがボトルネックになっていたようです。
※)フルスクリーンモードでは、画面をプリントスクリーン出来なかったので、デジカメで撮影しています。
★★★
ここから、0.1GHzずつ上げてテストしていこうと思ったのですが、なんだかメンドくさくなってきたので、一気に4.0GHzまで上げてみることにしました。
実はi7の920はC0とD0の2つを所有していまして、両方とも4GHzを目指してみたのですが、見事に玉砕・・・。
両方とも4GHzでWin7は立ち上がるのですが、ベンチマークテストや負荷テスト等をするとすぐに落ちてしまい、実用出来ませんでした。
結局、両方とも3.7GHz位まで落とさないと安定しませんでした。
そんなわけで、いきなり4GHzに上げるのは無謀かな?とは思いましたが、965ならきっとやってくれるだろうと信じ、トライしてみました。
そして・・・
実用出来るほど安定しているかどうかは、様々な負荷テストをしてみないとわからないのでアレですが、とりあえずFF14のベンチマークテストは問題なく安定して完走しました。
スコアが6852に上がりました。(HIGHモード)
7000の大台に乗らなかったのは残念ですが、とりあえず965EEと私の技術では、この辺で折り合いをつけるのが良さそうです。
ちなみにLOWモードだと・・・
7024でした。HIGHモードと大差ない感じです。
HD5870単体のスコアを考えると、HD5870のCF環境では、やっぱりCPUパワーがまだまだ足をひっぱっている感じですね~
★★★
というわけで・・・
HD5870は発熱が凄いので、今度はHD5870の動作クロックを落としてみることにしました。
965EEの4GHzの限界が6800程度なので、
HD5870のCFのパフォーマンスを、CPUパワーに見合っている所までデチューンしてみようと思います。
↓はHD5870のデフォルトの動作クロックです。
GPU動作クロックが850MHzで、ビデオメモリの動作クロックが1200MHzになっています。
※GPUの温度がこの時は59度になっていますが、FF14ベンチ終了直後だと80度近くあるので、動作時がちょっと怖いです。
★★★
とりあえず、2枚のHD5870の動作クロックを、GPU 700MHzとメモリ 1000MHzに落としてみました。
スコア 6696 んー少しクロックを落としすぎたかな?
↓というわけで、GPUの動作クロックを少しあげてみました。
↓スコア 6762 んー・・・微妙な差
しかも、GPUの動作クロックを落としても、ビデオカードの発熱が大して差がないみたいだし・・・。
んーこの結果から考えると~
FF14ベンチマークはCFの性能向上はあまり高くないのかも知れません。
案外、Core i7 9xx シリーズの4GHz動作と、HD5870のCFでバランスが取れてるような気がしてきました。
CPUパワーがちょっとだけ足りない程度といった感じでしょうか?
とりあえずビデオカードの動作クロックはデフォルトに戻すことにしました。
ビデオカードの発熱は、ファンの回転を手動設定にし、煩くない程度にまで上げて調整してみたいと思います。
CPUはこのまま安定するなら、壊れるまで4GHz動作させるつもりです。
CPUが壊れるか、FF14が6コアCPUに最適化するようになったらW3680にするか、980xに手をだしちゃおーw
★★★
3DMARKやバイオ5ベンチも長時間問題なく動作したので、最後の関門Prime95でチェック中です。
一見、安定して動作しているようなO.C.マシンも、Prime95にかければ、あっという間にボロが出ます。
今のところ正常動作していますが、CPUのコア温度が今にも90度を超えそうで怖いですw
965EEの温度限界っていくつだったっけ?(^^;
エアコンが効いている上、簡易ながらも水冷PCでこれですからね~
4.0GHzで安定動作させるのって、大変だあ(>ロ<;
果たして無事、完走できるやら・・・。
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