水冷PCほぼ完成!(+FF14でのビデオカードについて)
実は!!
前回の記事の水冷PCのテスト機ですが~・・・・・
Win7は快適に動作しましたが、なぜか3D関連ゲームで、3Dになると、画面がすぐにチラつきはじめ、ドライバーエラーが起こり、ゲームがハングアップ、若しくは強制終了してしまいます。
いろいろ原因を探りましたが、恐らくは、GTX460の2枚のうちのどちらかが壊れたのかと・・・。
SLIモードにしなくても同じような症状が起こるので、おそらくプライマリに使用しているGTX460が、組み立て時に破損したのだと思います。
ちょっと無理しちゃいましたからね~(´・ω・`)(詳しくは前回の記事を見てね!)
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だがしか~し!
本番機に関しては、VGAの水枕はボルトオンであっさりと装着出来ましたし、CPUの水枕も取り付けが非常に簡単でいい感じなので、こちらはいけそうな気がします!
ホントは今週末にでも組もうかと思っていたのですが、テスト機が不甲斐ないことになってしまったので、急遽、本番機を組んでみることにしました。
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というわけで、仮組み完了!!(。・x・)ゝ
(細かい作業工程は前回とほぼ同じなので、今回は省きますw)
クーラントを入れ、例の小型基盤を使い、マザボ類に電源を入れないで、数時間の流水テスト~↓
流水テストの途中、パイピングをちょっと修正。
数時間しかテストしていませんが、水漏れ等がなかったので、配線をしっかりし直し、いざ、スイッチオン!!
「ポチッとな!」
今回はナント!!ラジエター2個です!!
某掲示板に、12cm角の2連のラジエターでは、GTX480のSLIとCPUの冷却には力不足というような事が書かれていたので、テスト機のラジエターをはずし、本番機に追加しました。これで、12cm角の2連ラジエターx2です!!
ラジエター1は、HAF922の天板に取り付けた2連12cm角ファンを使って冷却しています。
これだけならいい感じに収まるのでありがたいのですが、爆熱GTX480SLIは、それを許してはくれないらしいので、前回同様、背面に、ラジエター2を吊り下げてあります。
冷却水の流れは↓のような感じです。
【リザーバー+ポンプ】→【セカンダリのGTX480】→【SLI用の金属製の接続パイプ】→【プライマリのGTX480】→【CPU Xeon W3680】→【ラジエター1】→【ラジエター2】→【リザーバー+ポンプ】となっています。
ポンプとリザーバーが邪魔なので、配線周りがゴチャゴチャするかと思っていましたが、思いのほかスッキリとまとまりました(*゜ー゜)
早速、MSIのアフターバーナーというソフトを使って、テスト~ヽ(゚ー゚* )ノ
画面解像度:2560x1600
FF14の画面モード:ウィンドウモード 1920x1200
FF14の画面OP:後半の3つのチェックボックスは全部OFF。それ以外は最重設定です。
GPU温度に注目~!
↑の時点でFF14を開始してからまだ3分ほどなので、ちょっと参考にならないかも知れませんが、その後、数時間プレイしてみましたが、一番温度が高い時でも60度行きませんでした!!
ちなみに、純正の空冷ファンで、ファンの回転数をAutoにすると、GTX480は、アイドル時でも80度、FF14プレイ時は、なんと!90度を超えたりしますww(アフターバーナー読み)
それが今回水冷にしたことにより、アイドル時40度以下、FF14プレイ時大体53度~57度まで落ちました!!
やっぱり、本格的な水冷ユニットの効果って凄いですね!!
これなら爆熱・・・というか、馬鹿熱なGeForceGTX480のSLIも常用する気になれます!
まあ、水漏れによるPC破壊のリスクや、維持の手間、そしてコストを考えると、とても一般の方にはオススメすることは出来ませんけどね!(^^;
あ!FF14のSLIモードについてですが、ちょっと前に記事にしたと思いますが、↓のサイトの方法を使っています。
FF14のクライアントには、全く手をつけていないので、チートにはなりません!
http://ff14dousa.web.fc2.com/sli.htm
要するに~
GeForceのドライバーの中にある、SLI用のprofilesをテキスト文形式に取り出して(エクスポート)して~
そのテキスト文を編集し~
編集したテキスト文のprofilesを、ドライバーに戻してやる(インポート)わけです!
ちなみに追加するfile名は、【ffxivgame.exe】です。
この作業をすると、SLIが有効になります!(アフターバーナーを起動していれば手に取るようにわかりますw)
ちなみに!!
GeForceGTX480だと、殆どの場所で、【GPU1+GPU2】が100%を超えることはありません。
なのでぶっちゃけ、FF14には480のSLIはもったいないかも知れません。(あくまでも1920x1200という解像度でという条件ですが)
でもたまーに、150%位までいくことがあるので、一応SLIさせている意味はあるようです。
★★★
最後に、現時点で私がオススメするFF14向けのビデオカードは~
●とにかく性能重視な人向け(熱や音や値段にはこだわらない)
1位:GeForceGTX480(ウィンドウモードでもSLIが効くのがいいですね!)
2位:RadeonHD5870(ウィンドウモードでのCFがいらない人は480よりこっちがオススメ!)
3位:GeForceGTX470(やっぱりウィンドウモードのSLIが効くのがいい!)
4位:RadeonHD5850(トータルなコストパフォーマンスでは最高?)
※)一応順位をつけておりますが、FF14を1920x1200で遊ぶなら、どれもあまり変わらないかも知れません。(体感で)
但し、超高解像度モニター(2560x1600等)を使用している人で、あまり効果がなくてもSLIをしてみたかったり、ウィンドウモードが基本な人は、GeForce系を選んだ方が幸せになれるかも知れません。但し、水冷や、非常に出来のいいエアーフローでも無い限り、爆熱と爆音のおまけ付ですがw
●コストパフォーマンスが大事な人
HD5770かGTX460でいいと思います。
ウィンドウモードが基本な人は↑の通り、GeForce系を選んだ方が幸せになれるかも知れません。