なぜFF14PCが、↓のような仕様になったのか
以前、1度記事にしたのですが、その後いろいろと変更があったり、予想に反して残念なことがあったりしたので、修正版を書いておこうと思います。
★ まずはFF14用PC2台のスペック ★
●青PC
CPU:intel Core i7 980x EE (4GHz 1.23v)
CPU水枕:Koolance CPU-360 (Rev1.2)
M/B:Asus RampageIII Extreme
M/B水枕:EK EK-FB RE3 Nickel
RAM:Corsair Dominator青 2GBx6
VIDEO1:MSI GeForceGTX480
VIDEO2:クロシコ GeForceGTX480
VIDEO水枕:Koolance VID-NX480
SSD:intel 80GB x3(RAID0 SYSTEM及びネトゲクライアント用)
HDD:日立 500GB 2.5inch HDD x2(RAID0 DATA用)
電源:CoolerMaster 1200w SilentPro Gold
ケース:CoolerMaster HAF922
モニター:DELL U3011(だったと思う)
●赤PC
CPU:intel Core i7 980x EE (4GHz 1.23v)
CPU水枕:Koolance CPU-360 (Rev1.2)
M/B:Asus RampageIII Extreme
M/B水枕:EK EK-FB RE3 Nickel
RAM:Corsair Dominator赤 2GBx6
VIDEO1:MSI GeForceGTX570
VIDEO2:MSI GeForceGTX570
VIDEO水枕:EK EK-FC580GTX Nickel
SSD:intel 80GB x3(RAID0 SYSTEM及びネトゲクライアント用)
HDD:W.D. 500GB 2.5inch HDD x2(RAID0 DATA用)
電源:CoolerMaster 1200w SilentPro Gold
ケース:CoolerMaster HAF922
モニター:DELL U3011(だったと思う)
★ なりゆき ★
元々、私はRadeon派であり、HD5870を複数使用していました。
FF14ベンチマークの結果もあり、オープンβをHD5870のCFではじめたのですが、色々と不満な点があることがわかりました。
●Radeon系は、DirectX9上で動くゲームではウィンドウモードでCFが効かない。(ウィンドウモードでCFが動くのはDirectX10かららしい)
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●FF14はDirectX9上で動くゲームなので、Radeon系ではウィンドウモードでの複数挿しは絶望的。
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●私が2560x1600のモニターを使用しているという事もポイント。
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●2560x1600でプレイしたところ、キャラやNPCの表示の遅延が洒落にならないほどあった。クライアントの読み込みスピードか、サーバーとの通信速度のどちらかがボトルネックになっているようだった。
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●intelのSSDを3つ使ったRAID0ディスクにクライアントをいれているので、クライアントの読み込みスピードの問題では無さそう。となると、サーバーとの通信速度の問題なのか!?
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●うちはBフレッツ100M占有で、常に26Mbpsは出ているので、問題はサーバー側っぽい。
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●いずれにせよ、2560x1600では快適にFF14をプレイすることは今のところ不可能っぽい。
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●2560x1600のモニターでCFを効かすには、1920x1200などの解像度を拡大表示するしかない。
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●折角綺麗なグラフィックなのに、液晶のボケボケ拡大表示でゲームをプレイしたくない。
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●ウィンドウモードでプレイすることがここで決定!
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●できれば、1920x1200か1920x1080あたりのウィンドウでプレイしたい。
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●HD5870のシングルでは、当時はちょっと不満だった。
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●GeForceGTX480のSLIにすることがここで確定!(GeForce系はDirectX9上のゲームでも、ウィンドウモードでSLIが有効。但し、FF14で有効にするには、ちょっとした技が必要。)
※)ちょっとした技→ http://ff14dousa.web.fc2.com/sli.htm
SLIの方は、FF14のクライアントは全くいじっていないので、チートにはなりません。
追記)最新ドライバー等では、裏技は必要なくなっているようです。
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●念の為、GTX480をシングルでテストしてみるものの、HD5870と大してかわらん。
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●やっぱり、GeForceGTX480の2枚のSLIにしてみた。
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●軽い場所では、両カードのGPU使用率は40%前後なので、480のシングルでも良さそうだったが、狩場等の重い場所にいくと、両カードのGPU使用率が75%位に跳ね上がったので、やはりSLIは有効だということがわかった。
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●長時間プレイでチェックしてみたところ、両カードとも、大体、最大で91%の使用率になった。どうやら480の2枚挿しが私にはベストのようだ。
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●480のノーマル空冷だと、アイドル時の温度が80度、負荷時の温度が90度オーバーで、洒落にならない温度だということがMSIのアフターバーナーというアプリケーションでわかった。
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●480を水冷にするしかあるまい・・・。
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●どうせならCPUも水冷にしちゃおー!
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●折角だから、チップセットも水冷にしちゃおー!
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●1stPCで480を2枚、2ndPCで480を2枚、3rdPCで480を1枚(とある事情でEVGAの水冷ヘッドの480が1枚余ってしまったので、もったいないから3rd PCにいれてみた)の計5枚使用し~
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●1stPC、2ndPC、3rdPCでFF14を稼動させ、3rdPCは更にPT2で地デジを視聴し、1年程前までリビングで使用していた46型プラスマTVと、初期のBDHDDレコーダーを使用していたら~
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●大元のブレイカーは問題なかったが(うちは敷地内に専用の小型の変電装置を置いているので、かなりの電流量に対応しています。)PC部屋のプレイカーが落ちたww
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●「GTX480は化物か!?」
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●とりあえず3rd PCのVIDEOをGTX480から、HD5870にし、消費電力を少し減らして様子をみてみた。
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●更に、ちょっとFF14へのモチベーションが落ちてきたこともあり、GTX480 1枚でもいいかな?なんて思うようになり、2台とも、しばらくシングルにしていた。
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●実はもうすぐ発売されるHD6870に期待していた面も有る。もしHD5870の1.5倍以上の性能なら、HD6870のシングルがいい感じかも?なんて儚い夢を見ていたw
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●HD6870だけでなく、HD6970も期待はずれだった。
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●FF14のバージョンアップにより、画面OPに変更があった。私の設定だと少し重くなったようで、GTX480のシングルに若干の不満を感じるようになった。
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●GTX580のシングルにしようと思ったりもしたが、480との性能差が微妙なので、シングルの運用は諦めることにした。
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●2台とも、GTX480の2枚挿しに戻したところ、ある日、赤PCのGTX480が急に不調になった(SLIモードにすると、ブルースクリーンが出てしまう。OSのクリーンインストールまでしてみたが症状変わらず・・・)
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●赤PCのVIDEOを2枚ともGTX570に変更してみた。ほぼ【480≒570】な感じで満足した。
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●FF14の画面解像度を1920x1200から、2048x1536にしてみた。
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●若干重い気がしなくもないが、AFTERBURNERのGPU使用率をみる限り、480や570のx2 SLIには丁度良さそうな設定みたいだった。2560x1600ほどの遅延は無さそうなので、しばらくこの解像度でプレイしてみることにする。
今、ココ↑です。